漫風堂で働いてました

45歳のフリーターです。30代の初めに、四谷三丁目で「漫風堂」という漫画喫茶で、2年ほどアルバイトしました。24時間営業で時間制料金、フリードリンク、その友人の私がアルバイトという設定でした。

 

私は当時ギタリストとしてライブ活動をしていたので、この店の夜シフトは、時給千円で月額手渡し。ライブ活動の時は交替可能という、ありがたい仕事でした。

 

面接は、店長の友人なので、親会社の社長に紹介されて終了です。音楽活動のことも、むしろ応援してくれる雰囲気でほっとしました。

 

オフィス街の24時間3交替のシフトの中で、最も店内がすいている時間は早朝です。他の時間帯は、大半が営業マンらしきお客様が、時間つぶしに来店といった雰囲気でした。

 

早朝2時から5時だと、飲み会帰りで始発待ちの人が大半でした。

 

なかには泥酔して、到着と同時にゴウゴウといびきをかいて寝てしまうお客様、トイレに1時間位籠もってしまうお客様もいますが、手が掛からないお客様に分類されます。時間制なので、むしろ、ありがたくご滞在いただくような形です。

 

たいていは毎晩そのようにして静かに時間が過ぎていき、いびきの声が大きければBGMの有線を心持ち大きくする程度の気遣いをするだけで済みました。

 

午前3時に釣り銭が切れ、自分の財布から出したことがあります。困ったことと言えばそのくらいでしたが、すいている時間で良かった。時間制ですから、お客さんは待ってくれないでしょう。

 

泥酔客が暴れたときは、カーテンを開けて、斜め向かいの交番の夜景をお見せしたら、スグおとなしくなりました。今思えば、昨今のようなドラッグ酔いのお客様がいないのんびりした時代だったのかも知れません。

 

 

ネカフェバイト